原付バイクは足がわりに使われることが多い為、メロメロの状態でもそのまま乗り続けらてしまいます。しかしそのままではバイクが調子悪くなるばかりか、重大な事故にもなりかねません。ここでは誰にでも出来る日常的なメンテナンスを紹介します。このページを見てしまった人は必ず実行してください。

その1 タイヤの空気圧のチェックをしよう!

単位は(kg/cm2)です。

ホンダ

車種名

ディオ AF27

1.25

2.00

ディオ AF34

1.25

2.00

トゥデイ

1.25

2.00

クレアスクーピー

1.25

2.00

バイト

1.25

2.00

スーパーカブ

1.75

2.00

リトルカブ

1.75

2.00

ヤマハ

車種名

ジョグ 3KJ

1.25

1.75

ジョグ 3YJ

1.25

1.75

ジョグZ 3YK

1.25

1.75

アプリオ

1.25

1.75

ジョグ 5EM

1.50

1.75

ビーノ

1.25

1.75

グランドアクシス

1.75

2.25

スズキ

車種名

レッツU

1.25

1.75

ヴェルデ

1.25

1.75

ここ最近立て続けに「パンクしたんですけど〜」と連絡が来て行ってみると、画像のようにタイヤがホイールから外れてしまっているということがありました。この症状はタイヤの空気圧不足によるもので、空気圧不足は燃費の悪化やタイヤのグリップ力不足、スピードの低下などを引き起こし、この状態で走行しているとタイヤとホイールが完全に外れてしまい非常に危険です。タイヤの空気はパンクをしていなくても徐々に抜けていきます。特に原付の場合はタイヤが小さいので空気圧の低下も早くなってしまいます。その為当店では最低でも月に一度は空気圧のチェックをすすめています。それでは空気圧のチェック方法を教えます。

 

@ ガソリンを入れに行きます。

A ガソリンスタンドのスタッフを捕まえます。

B スタッフに「空気圧チェックしてください」と言います。

 

これだけなので誰にでも出来ますね!「空気圧はどのくらいにしますか?」と聞かれた場合は右表から自分のバイクに合った空気圧を言ってやってください。1.25kg/cm2と書いて「イッ

テンニーゴーキロ」と読んでいいと思います。ちなみに当店の納車時の空気圧は50ccスクーターの場合2キロにしています。メーカー指定よりも多めですが当店スタッフがいろいろ試して一番しっくりきたのでこの空気圧にしています。

 

その2 ウインカーが点かない!

そうなんです、ウインカーが点かなくなるんです。特にヤマハ車はなるんです。ウインカーが点かないと非常に危険なので早く何とかしたいけど、バイク屋さんに行っている暇はない。そんな方でも実は自分で簡単に直すことが出来るんですよ!

ウインカーが点かなくなる原因は接触不良が9割、球切れ1割くらいなのでほとんどが接触不良です。例えば右前ウインカーが点かなくなったとすると、右ウインカーを点けると右後ろが点灯するだけで点滅しないという症状だと思います。この状態で正常な故障(?)なので右前が点くようになればちゃんと点滅してくれるので安心してください。それではやってみましょう!

まずはひっぱたいてみましょう!冗談ではなく本気です(笑)。

鍵をONにしてウインカーを出した状態(つまり通常ウインカーが出ている状態)にして点かなくなっている所をはたきます。コツは「ゴンゴン」と小突くのではなく「パンパン!」とひっぱたくんです。レンズを割らない程度にひっぱたくと運が良ければ点くようになります。

この方法は応急処置なのでまたすぐに点かなくなることもあります。出来ればこれで点くようになっても下の方法もやった方が良いと思います。

それでも点かない人は直接ウインカーの球をいじります。必要な工具は中くらいのプラスドライバー1本です。

ヤマハ車の場合フロントのウインカーをはずすには画像にある下の穴からドライバーを突っ込んで、そこに付いているねじを外すと取れます。

ねじをはずしたらウインカーが取れるのですが、少々コツがありウインカーの上部に爪が付いてて引っかかっているので、下にずらしながら引くと取れます。

後ろは簡単、ウインカーレンズはテールレンズでおさえているだけなので、テールレンズを止めているねじ2本を外すと一緒に取れます。

ここからが本番!ひっぱたいた時と同じようにウインカーが出ている状態にして球をつまみクリクリします。クリクリクリクリやっているとそのうち「チッカッチッカッ」と点滅し始めます。球を抜いたりさしたりしても良いと思います。球とソケットの接点が復活すれば良いので、完全に点滅するようになるまでクリクリし続けます。

フロントウインカーもやり方は一緒です。黒いソケットをねじるとウインカーレンズから外れるのでクリクリしてください。

見てのとおりとても簡単な作業だと思います。ヤマハ以外のメーカーのバイクも基本的なやり方は一緒ですが、球にたどり着くまで苦戦すると思いますので、ひっぱたいてダメな場合はバイク屋さんに見てもらった方が良いでしょう。

もし、クリクリしてもダメな場合は球切れか他に原因がある場合があります。球切れの場合はカー用品店や南海部品さんで球が売っています。めんどくさい時や他に原因がありそうな時は、素直にバイク屋さんに見てもらってください。

 

その3 煙スゴイんですけど〜

2サイクルエンジンのバイクは煙が出ます!あきらめてください!

と言いたい所ですが普通の人であれば煙は気になりますよねぇ。2サイクルエンジンは燃料とオイルを一緒に燃やすのでオイルが燃えただけ煙が出てしまいます。今では2サイクルエンジンを目にするのは原付スクーターや芝刈り機程度で、おっきいバイクはほぼ全てが4サイクルになっています。そんななので「他のバイクは煙出てないのに私のは出ている。壊れてるのかしら?」と思うのも当然のことでしょう。

ここでは出来るだけ煙を減らし、さらに調子よくする方法を教えたいと思います!

上で説明したようにある程度煙が出るのは構造上しかたがないことなのですが、50ccの原付の場合、焼きつき防止の為にメーカーでオイル排出量が多めになっているようですし、法定速度が30キロなのでオイルが燃えきれない状態になってしまいます。さらに質の悪いオイルが安く出回っているので、オイルの燃え残りがマフラーに溜まってしまい、異常に煙が出たり吹け上がりが悪くなったり、最悪な場合エンジンすらかからなくなるということもあります。

そこでこういった症状を予防する為には良いオイルを使うことが一番です。良いオイルは潤滑性、清浄性、耐焼きつき性に優れ、さらに綺麗に燃焼してくれるのでマフラーにオイルが溜まらなくなり煙も減ります。つまりコストパフォーマンス以外は良いこと尽くめなのです。当店では「ワコーズ」製品を扱っておりますので「2CT」というオイルをお勧めしています。初めは当店でも多少改造されて高回転高出力になったバイクのオーナーに勧めていたのですが「エンジンが気持ち良く回るようになった」や「マフラーが詰まらなくなった」などの声を聞き、こういったオイルはむしろ普通に乗っている方が使った方が良いのでは?と考え勧めるようにしたところ、多くの方がリピ

ーターになってくれるようになりました。原付の場合オイルを入れるのなんてそうしょっちゅうあるわけではないので、たまに入れる時ぐらい良い物を入れてあげると、だいぶ調子よく走ってくれて長持ちするのではないかと思います。

で、オイルの入れ方は出来ればオイルタンクに残った前のオイルを抜いてから入れたいところですが、面倒ならそのままたしてしまってもいいと思います。効果は半減するとは思いますが、ダメオイルを使い続けるよりはよっぽど良いはずです。

次にオイルの選び方ですが、まずは確実に2サイクル用もしくは2ストローク用オイルを選んでください。間違っても4サイクル用は使用しないでください。分離給油用とか混合用という指定があると思いますが、皆さんは分離給油用を購入してください。高いオイルほど良い物なのですが、一番高いレース用のオイルなんかは必要ありません。街のりレベルで比較的高性能の物を選ぶといいと思います。この辺では「南海部品」さんが一番の品揃えなのでいろいろ見てみたい方は行ってみてください。ワコーズの物であれば「WAKO‘S」というのぼりを出している車屋さんなんかでも取り寄せることが出来ると思います。ちなみにワコーズ2CT 1Lを定価¥2100 ですが当店では¥1890で販売しています。これを機に2ストオイルマニアになってみませんか?

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